体験から得た教訓集

子供が自分で勝手に考えて行動してしまう手間いらずの毎日の質問とは?

私は耳をかっぽじって必死に聞きました。

その内容とは……


あるコンサルタントはセミナーでこんなことを
言ったのです。


スポーツをやっている子供に毎日質問をしていると……


その質問はパターン型になっているものであり、この順番で質問していくと
子供が自分で考えて答えを探して行動するのだと言いました。


私は、その場で型を聞きましたがとてもシンプルであり子供の頃に私もこんな
質問をされていたら人生変わっていたかもしれない、いや変わっていたと思う。

時間は戻りません、残念です。

本気で考えてしまいました。

しかし、今からでも遅くないと考え直しこの質問は日々の仕事の振り返りやセッションやコンサルを受けた時などにずっと使っています。
ですが、しばらくすると、いい話を聞いたのに、この型を忘れ使わないようになってしまいました。

ストレスが増えたり余裕がなくなってくると忘れます。

そんな、質問の型を紹介します。

どんな順番で質問しているかだけすればいいのです、
もちろん自分にも使えます。

 

簡単です!

では、実際に子供に質問するというシチュエーションで質問して会話しますね。

子供が野球を頑張っているとします。

 

父がその子に質問するとこんな風になります……

父)今日の野球の練習はどうやった?

子)うーん、楽しかった、でも辛い練習もあったよ

父)そうか?どんな練習で何をやったんや?

子)えっとね、キャッチボールと、遠投、ノックと筋トレと、トスバッティングやったよ

父)なるほど、うまくいったことは何やねん?

子)トスバッティングで狙ったところをイメージして打つんだけど的確になってきたよ


父)おっやるやん、うまくいかないことはなんやねん?


子)筋トレがつまんないから手を抜いちゃったこと


父)ほな?それを踏まえて次の練習は何を意識して行動しよか?


子)筋トレで手抜きしたからもっと頑張りたい。
あとはノックで苦手なボールがあるからそのボールを取れるように練習する。


父)いいやん、あとは今日の練習でポイントが3つあるとしたらなんやろな?


子)え~ポイント~? 
うーーん、1、筋トレサボったこと、2、イメージして打つ3、苦手なボールとるかな~~

父)よっしゃ、じゃあ、今日の練習をまとめて映画のタイトルみたいにするとどうなると思う?

子)うーーーん、筋トレサボった日!

父)うーん、それもええねんけど、もっと全体的に含めたらいいんちゃうか?

子)うーん、好きな練習とサボることが気づけた日

父)いいやんか、それで行こうか?!

じゃあ、まとめると今日の練習は【好きな練習とサボることが気づけた日】

でポイント3つは1、筋トレサボったこと、2、イメージして打つ3、苦手なボールとる、やな。


なんでそうなったかというとキャッチボールと、遠投、ノックと筋トレと、トスバッティングして
うまくいったことはトスバッティングで狙ったところをイメージして打つんだけど的確になった。うまくいかないことは筋トレがつまんないから手を抜いちゃった。

次回は、筋トレで手抜きしたからもっと頑張りたい。あとはノックで苦手なボールがあるからそのボールをとれるように練習する。


ってことで明日の練習も楽しんでや~。


父さん応援してるで!

以上です。

 

ポイントですが、


1、今日の練習どうだった?(質問)

2、実際にやった練習内容(事実)

3、うまくいったこといかないこと、自分で+-を考える。(解釈)

4、次にどうするか、生かすか(行動)

5、1~4をまとめるてポイント3つ出す

6、全てを一言で言葉にするタイトルつけると何になるか?

これだけです。

毎日毎日子供に質問していると習慣になり、この質問の順番で型のフレームで考えるようになります。

最初は紙に書き出すのがいいと思います。


私は会社の朝礼などで仕事に生かす感動体験を伝えるときも使ってみると部長などが感動してました。

ただ、この質問の順番に話しているだけです。

自分で考えることができる、相手にも伝わりやすい。相手も自分で答えを出せるキッカケにもなる。


使うのは簡単なのでオススメです。


さらに内容の質を上げたりするには体験を増やしたりプロのアドバイスを受けることも必要かもしれませんね。

PS)

これは、本当に使えますよ。

以前、やりたいことがわからなくて悩んでた女性とカウンセラーの人とお茶にいき話を横で聞きながら紙に書いて整理して見せると喜んでました。
五千円くらいなら払いたいといいましたが、安すぎるのでは、自分ではできないのですから……。

と私は考えています。