人の行動はほとんど、99%くらいは習慣であり
毎日毎日を同じことをしているというコンサルタントがいます。
確かにそうかもしれません。
いつものカフェで
いつものスマホアプリ
いつもの食事
いつもの選択肢はたくさんあって
なるべく考えず省エネするためにも
それは必要なのかもしれないのです。
しかし、そのいつもの習慣を強制的に
変えるきっかけなどもあります。
きっかけ、それは、痛みです。
精神的、肉体的な痛みが発生して時に
人は今までの習慣を変えます。
父は病気になって30年以上の喫煙者をやめました。
私は20年間の髪型を変えました。
そのきっかけは、
猛暑の午前中に時間に追われる仕事で車の中で汗だくになりました。
シャワーを浴びたかのように頭からびっしょりでした。
着替えなどは持っておりません。
次の仕事場に行くと
しばらくして70歳の職場のおじさんに臭いからよるな!
と言われたのです。
驚きましたが、着替えがないのでシャツの下の
Tシャツだけを脱ぎタオルで体をぐきその場をしのぎました。
さらに、そのおじさんは、店の女性たちも
あの人すごい匂いだと言ってるから行くな!
というのです。
わかりました。それでは仕事ができないので
帰りますと早退したのです。
このおじ(い)さん言い方に正直ムカつきました。
帰宅途中にコンビニでTシャツを買い着替えてました。
よるなという言葉が頭から離れず。
その後は、
着替えは3枚もち、
髪も汗がすぐ拭けるように横と後ろが6ミリソフトモヒカンにしました。
すると、そんな猛暑も焦る仕事現場にも
遭遇しなくなってしまうのです。
よるなという人とは距離を保ちつつ
汗をかいた時には周囲に気を使うようになりました。
これがいいのか悪いのかはわかりませんが、
強制的にヘアスタイルが変わりました。
痛みで今までの習慣が変わったのです。
そっちのヘアスタイルの方がいいという人もいます。
今はソフトモヒカンのほうが自分でも気に入っています。
臭いからよるな!
は、私にとっては超マイナス言葉です。
このおじさんは、何のためにこの言葉を言い放ったのか?
臭いからでしょ、
事実そうかもしれませんが、
長年の慣れ親しんだ髪型を変えるために言ってくれた。
そう考えることもできます。
自分では絶対にやらない髪型にする選択をさせるために
この出来事が起こったとしたら……
正直に頭にきてブン殴ってやろうか?
という怒り和らぎ、ああよかったな〜とも少し考えること
ができるかもしれません。
ただ、無理に感情を抑えることはすることもなくて、
ムカつくなら書き出したり、言いたいなら直接伝えたすることも大事です。
”習慣を強制的に変えるきっかけは痛み(精神的、肉体的)”
の話でした。