「そういえば宝くじ当たった!」
父のことを思い出しました。
詳細は文中で……
億男を映画館で公開初日に観に行きました。
億持ってると億男と呼ばれる。少しネタバレあります。
●借金3000万円、宝くじが3億円当たりました借金返済後に残るお金は何に使いますか?
主人公が親友にしつもんされます。
もし自分だったら……。
この質問に私は答えられなかったです。
ということは今はお金が手に入っても使い方がわかりません。未知です。
さらに欲しいも全部手に入れたら、そのあとはどうするのか?
考えるきっかけになりました。
●競馬で100万賭けて感情が高ぶり落ちるシーンから思うこと?
実は、何もかけていない頭の中でお金が移動していた損した得したは自分が勝手に作り出した幻想だったというオチです。
お金を何に使うか答えられない主人公、家を買って車を買ってその先はどうするのか?
いつか飽きる慣れる、また不足感がでてくる、それならば、ずっと飽きないものは何なのか?
映画見ながら考えてました。
●父が宝くじが当たった時に何を買ったのか思いしました。
私が中学生の頃に父が宝くじで100万円当たりました、それを何に使ったのかというと、父の入れ歯代、仕事で使う軽トラックの購入資金に使い全部なくなりました。
もしこれが1000万なら金の入れ歯、大型トラックと欲しいものが拡大されていたのかもしれません。
さらに1億なら……。
ちなみに私たち兄弟に1円もくれませんでした(笑)
●父が宝くじが当たりその後の行動の変化を観察する
父はその後は宝くじを期待して買うようになりました。
それ以降は高額当選はありません。20年以上は経過してますので毎年買い続けているとすれば当たったことも帳消しですね。
●本当はお金で手に入る先のものが欲しい?!
お金が欲しいわけではないということに気づかないといつまでもお金を求め続けることになります。
もちろんお金は大事です。
億男はお金があればまた家族で一緒に幸せに暮らせると思っていました。
私の父はお金で欲しかったものは仕事のトラックと自分の入れ歯でした。(笑)
●億男は手元から3億なくなることで学ぶ
当たった3億が親友に持ち逃げされるとどうなるのか?
本当はなかったものとして考えられる、損をした?
綺麗事かもしれないけれどお金では買えない修復できないこともありますよね。
最近みたアメリカの番組で選ばれた人にサプライズの秘密でプレゼントするという内容がありました。
それも億男はキャパを超えたお金手に入れる、この番組で選ばれた人もいきなりキャバを超えたことをもらう?
この番組では家を大家族のためにリフォームしてあげてさらに車もプレゼント、家族は大喜び、これで幸せになれる。
そして一年後に様子を番組で伺うと離婚して家族は別々に住んでいたのです。
なんでかな?
この家族は、いきなり予期せぬ急激な変化をしました。
欲しいものが全て手に入り家族達の成長プロセスを全てなくして劇的にワープしてしまった。
本人たちは戸惑いどうしていいかわからない。
もしかしたら、また棚からボタ餅が起こらないか期待することもあるかもしれないです。
あくまでも推測です。
脱線したので億男に戻しますね。
手元からなくなった3億を探すことでお金とは何かなまぶことになります。
そして最後に3億が手元に戻るとそれは最初と違うものに見えたのでした。
お金を何に使うか答えられない主人公でしたが、最後にお金の使い道がわかったのか、お金で全てを解決しようとしていたのに、娘を喜ぶ顔が見たいからなのか、欲しがっていた自転車をプレゼントしたのです。
う〜ん。
お金は大事ですが、お金の先のほしいものは何でしょうか?
お金の正体とは?
と問いかける。
そんなことを映画を見た後に思いました。
原作本も数年前に読んですっかり忘れてましたが読み直そうと思います。
今は文庫で売ってますが当時はハードカバーの時に読んでいたのです。
売れてますね。
PS)おまけ、お金つながりで
お金を求めていたらいつのまにお金がなくなっていた体験談を暴露……。
まず自分の場合ですが、
私はお金を稼ぎたいで仕事を決めたものはあまりうまくいきませんでした。
というか全くと言っていいほどうまくいきませんでした。
そのバイトみたいなものでしたが様々な撮影現場にいき、毎回違う人に会う刺激もあったかもしれません。
これが今にいきてます、(プロフィール書いたり、聞いて過去と今と未来を繋げ整理したり)
はじまめてみたらボーナスなしがありになったり、時給が五百円以上がるなどほぼ無欲で決めるとお金が増える謎の現象で長続きたりしました。あえて条件が低いもの選んだのに給与が上がったりしてます。
この方が遠回りしないと考えるようになってます。ということで、儲かるからこれを紹介しよう!
と、このブログが商品リンクばかりになっていたらおかしくなったと思ってくださいね(笑)以上です。