あなたは何が好きで、得意で、大事にしているか語れますか?
何が好き、得意、大事なのか。
この3つが明確になる事で自分の軸ができます。
情報が増え続け溢れる世の中で自分の選択基準ができるのです。
ほとんどの人は好きと得意がごちゃ混ぜになっていることが多く区別していません。大事なことは何かも考えないで過ごしていることでしょう。
偉そうに書いていますが私がそうでした。
ずっと誰かに答えを求めまくっていました。
自分が何が好きで、得意で、大事なのかがわからず生きてきました。
ぼんやりと言語化はできましたが、好きなこともないし、得意なこともない。
こうなると、
なんとなく良さそうなものや、権威の言うことに流される人生になります。
その権威が目指すところのどこに連れて行かれるかわからないし、
他人の人生を生きることにもなりかねません。
そうならないためにも、自分は何が好きで、得意で、大事にしているのかを
時間かけてじっくり考えて明確にしておくことが大切だと今は考えています。
そんなわけで……
好きで、得意で、大事の定義がわかりなんとなくを明確にできる。
とても参考になる本の紹介をします。
その本はこちらです。↓
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド
読むとあなたは……
好き、得意、大事なことの3つの探し方と見つけ方がわかります。
ぼんやりと好きと得意な言葉がごちゃごちゃしているなら言葉の定義が
しっかりとして区別がつきます。
一言で言うと……
好き、得意、大事なことの3つの知り自己理解を20代でやっとこう。
もしもあなたが40代以上ならなおさらやったほうがいい。
早ければ早いほどいいです。
そう考えるきっかけは……
私自身、これまでに自己分析の本をたくさん読み、
個別のセッションもたくさん受けました期間は短いものは単発で長いものは半年程度です。金額は数千円から30万円くらいのものまで受けています。
自己分析の種類もたくさんあり、受けて迷うこともありました。
どうしたらいいのかもわからずじまい。
ですので、現在は40代ですが、20代でここまで体系立てた本があればすごく助かったのに……、そんなことも考えてしまいました。
もう遅いのかと言いますと、人生100年時代ですから40代以上でもまだ遅くはないと今は考えています。むしろ定年は70歳までになるかも知れませんし。
この本で重要なポイント3つです。
1、好きなこと(名詞 what)
2、得意なこと(動詞 how)自然にできてしまうもの
3、大事なこと(why)
この3つが交差するところを見つけることです。
書籍の中のではこの3つのフィルターを全て通過したものが
軸となるので仕事の選択で大切だと書かれています。
非常に参考になりました。コーヒーのドリップと同じで
濃い原液を抽出することができます。(下記参照)
結論としては……
自己理解は20代でやっておきたいことですが40代以上でもやったほうがいい。
なぜなら人生100年時代です、自分が何が好き、得意、大事にしているのかを
明確にしていれば、これからさらに情報が溢れるであろう時代で選択に迷う時間が減ります。
つまり……
この本では、
好き、得意、大事なことの3つの探し方と見つけ方がわかります。
ぼんやりと好きと得意な言葉がごちゃごちゃしているなら区別がつきます。
この本を読んで簡単にできるステップとしては……
漠然としていた好きや得意や大事なことの定義を読んで知るだけでも見える世界が変わるはずです。
さらに、巻末の質問集と本のどこを読むべきかのフローチャートがあり
それをみながら進めることもオススメです。
PS)1冊でかなりのボリュームがありますので、流し読みや、
立ち読みだけですますのはもったいないので購入することをお勧めします。
実は、紀伊國屋新宿で新刊の平済みで立ち読みして買いませんでした。
第一印象としてはよくある自己分析の本だと思ったからです。
しかし、気になっており2週間ほどして、また立ち読みをしました。
そこで、わかりやすく、
質問も巻末にあり立ち読みではすまなかったので買うことにしました。
ぶっちゃけますが、10年前に自己分析カウンセラーになりたかった。
ただ、スキルや集客の問題などを解決できず諦めました。
ですから、
このような自己理解、自己分析を体系立てが上手な著者を羨ましく思います。
今後もこの本を読んだ人が自己理解を深め、自分に合う仕事で充実して活躍することを願います。
もし、したくもない仕事につき、エネルギーを毎日奪われて生活しているなら、
好き、得意、大事なことの3つの探し明確にすることをお勧めします。
読んでも実践する人は少ないですからそれだけで差がつくはずです。
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